マトリョミンという楽器をご存知ですか?
私の周りには、知らない人が多かったです!
今回は、家でも気軽に演奏できるマトリョミンの魅力について書いてみようと思います☆
マトリョミンとは?
マトリョミンは、マトリョーシカの形をしたテルミンの事です◎
テルミンの機能を、マトリョーシカの中に収めたもので、テルミン奏者の竹内正実先生が開発されました。
そもそもテルミンって何?どんな楽器?
テルミン(Theremin)は1920年(1919年ともいわれる)にロシアの物理学者レフ・テルミン博士(Lev Termen; 1896-1993)によって発明された世界最古の電子楽器。楽器に直接触れずに演奏します。垂直、水平方向に伸びたアンテナの周囲には微弱な電磁場が形成されており、アンテナに手を近づけたり遠ざけたりすることで音の高さ、大きさをそれぞれ制御します。鍵盤や指板といった、音の高さを定める基準が楽器の側に存在しないため、求める音をとり、安定させるのは困難と認識されている。独自の演奏法が要求されること、米ソ冷静の影響などもあり、演奏家人口が少ないのが特徴と云われてきた。
テルミン・マトリョミンは、空中に見えない弦が張ってあって、感覚を頼りに音程をとるとでも言えばいいかな。
音程をとるのは、なかなか難しいかもしれないね。
マトリョミンの魅力
数年前には、マトリョミンの教室にも通ってました。
私からみた、マトリョミンの魅力を紹介しますね!
コンパクトで場所を選ばないから、家でもできる
楽器やりたいな〜と思っても、気軽にできなかったりしますよね。
場所の問題、音の問題は大きいんじゃないでしょうか?
マトリョミンは、それらをクリアしています!
マトリョミンの親分・テルミンは、設置場所が必要なのに対して、マトリョミンは持ち運び可能◎
しかも、ギターやベースのようにかさばりません!
音量も、つまみで調節できるので、近所迷惑の心配もありません。
音色が魅力的
なんというか・・・
宇宙を彷彿させるスペイシーな音色とも表現できるし、どこか懐かしくてノスタルジックでもあり、天使の歌声のようにも聞こえるんです☆
癒されること間違いなしです!
私の稚拙な演奏で恐縮ですが・・・こんな感じです。
ビブラートやスラーなどの技術を身につけて、演奏に深みを出すこともできます◎
これは、はっきり言って難しいです(笑)
動的瞑想の効果がある!?
マインドフルネスという言葉がありますが・・・
音程をとるために、全意識を集中するので、ある意味「無」になれます(笑)
余計なことを考えず、今ここに集中できるんです◎
雑念が消えるから、スッキリするんですよね〜!
私は、マトリョミンの他にもマクラメ編みやかぎ針編みをしますが、これらも自分にとっては瞑想みたいなものです☆
ジッと座る瞑想が苦手な方におすすめです!
やりがいがある
はっきり言って、はじめは音程をとるのが難しいです。
かわいいルックスとは裏腹に、一筋縄ではいかないところも魅力なのかもしれません(笑)
それだけに、集中もするし、やりがいがあります◎
個人で楽しめばいいので、技術的な事にこだわる必要はないと思いますが、出来なかった事ができるようになっていくと嬉しいし、楽しさも倍増します♪
子供たちが興味津々!
自分たちが企画した小さなイベントで演奏した事があって、そこには子供連れの方が数名いらっしゃいました。
マトリョミンは子供たちに大人気!
音も音の出し方も面白いでの、子供たちは夢中になって楽しんでましたね◎
なんで人形から音が出るのー?って不思議がって、興味津々でした♪
マトリョミンの購入方法
マトリョミンは、Mandarin Electron Web Shop のほか、amazon・楽天市場・yahooでも購入出来ます。
また、マンダリンエレクトロンのWeb Shopでは、ためしてミンといって1週間のレンタルも出来ます◎
まずは、試してみるのもいいですね!
マンダリンエレクトロンのウェブショップでは、伴奏音源もダウンロード購入出来ます。
マトリョミンについて詳しく知りたい方は、マンダリンエレクトロンのHPが参考になります☆
はまって欲しくなって、すぐ買ったけど(笑)
マトリョミンの教室はどこにあるの?
数少ないですが、マトリョミンを教えてくれる教室はあります。
こちらのページが参考になりました。
※情報が更新されていない可能性があります。
ウェブレッスンもあるみたいですね。
DVDの教材などもあるので、近くに教室のない方にはオススメです!
おわりに
家で気軽にできる楽器、かわいくて珍しいマトリョミンはいかがですか?
テルミンは敷居が高いという人も、入門編としてマトリョミンがおすすめ!
チューニングも簡単なので、誰でも演奏出来ますよ。
自由に楽しめるのも魅力です☆
マトリョミンの魅力が、もっと広まるといいな〜!