インコのフンで、床に白い跡が残ることはないですか?
我が家の床は無垢木材なので、インコの水分の多いフンによる白いシミが目立つんです。
これを落とすのに、結構苦労しました。
その時にとった対策は、こちらに書きました。
こういう事態を防ぐためにも、あらかじめやっておきたかった事・床掃除に便利だったのが「木材保護用の天然ワックス」でした。
ワックスで床の保護をする事で、普段の掃除がだいぶ楽になりました◎
無垢木材の床じゃなくてもオススメです。
ペットにも優しく安全な天然ワックス、使ってみた感想をレポします!
インコのフンによる、床の白い跡を防止するために
我が家では、多飲多尿時の水分の多いフン(ほぼ水)による白い汚れ跡に悩まされていました。
この対策で、だいぶ目立たなくはなりましたが、もっと床を守る方法はないか模索したところ・・・
たった一度の天然ワックスによる加工と月二のメンテナンス
に落ち着きました。
今は、放鳥時のこまめなフン掃除といつも通りの床掃除に加えて、月二のメンテナンスで、白い跡が残りにくくなったように感じています。
目視する限り、天然ワックス加工とメンテナンスをしてから、新たな白い汚れ跡は発生していないようです。
インコは拾い食いしたりなど床に接触することが多いので、安全を考えたらワックス加工して大丈夫かな?と悩みました。
我が家で使ったのは、ドイツのAURO社の100%天然原料のワックスでした。
AURO社の製品の特徴
- エコ性能や安全性だけでなく、高品質で耐久性がある
- 植物化学のスペシャリスト達が、天然原料だけを使用した製品の開発・改良をしている
- 微量成分であっても、成分情報を完全公開している
天然原料なので、人やペット・環境にも安全に、安心して使えますね。
それに、天然木には天然原料があってるように思います◎
ワックス加工の良いところ
- 耐水性・・・塗膜を形成するから、木材への水の浸透を防止
- 木材の保護・・・木材の呼吸を妨げず、割れ・欠け・ささくれ、汚れを防止。
普段のお手入れが楽になるし、木材を良い状態で保てるのがいいですね。
インコのフンによる、床の白い跡が目立たなくなった?ワックス前にやったこと
ワックスをかける前に、AURO社のパワークリーナーで床の汚れを落としました。
木材に定着した汚れや経年劣化したオイルワックスを強力に落とします。
汚れだけでなく、臭いも除去し、静電気の発生も抑えてくれるスグレモノです!
我が家の床は無垢木材のため、汚れや傷がつきやすいです。はじめから天然原料のワックスで加工しなかった事が悔やまれます。
まずは汚れ落としを徹底的に!というわけで、パワークリーナーで汚れを落とし、土台を作りました
インコのフンの白い跡以外には、特に目立った汚れはなかったんですが、床全体がすっきり垢抜けたように感じます。(写真撮っておけばよかった・・・)
天然ワックスの使い心地、使った感想は?
AURO社の天然ワックスは、種類がたくさんあるんです。
- 液体の状態
- 乾燥時間
- 塗装後の色の変化
- 塗りやすさ
- 塗り回数
など、それぞれの製品で異なります。
我が家で使ったのは、AURO Nr.690 天然水性オイルワックスです。
これを選んだ理由は・・・
塗り回数が1回で良い
乾燥時間が、他製品が24時間に対して6時間で良い
塗装後の色の変化がない。
他の製品は、ワックス加工すると色が濡れ色になるようです。(他の製品は油性)
それにチュッチュ先生もいるから、作業も1回で終わらせたいし、乾燥時間も短い方がいいので、AURO Nr.690 天然水性オイルワックスを選びました。
塗る道具は、100均にも売ってるローラーセットでも充分◎
端から均一にワックスを塗っていき、5〜10分したら拭き取りながら磨いていきます。
均一に塗っていくのが少々難しかったけど、初心者の私でもできました。
ワックス後の床
※この場所は、特にインコのフンによる白い汚れ跡の目立った場所でした。
ワックスというと、ツヤツヤピカピカに光沢が出るイメージですが、この製品は自然な風合いがそのままです。
いかにも加工しました!という感じはありません。(それが良し◎)
ちなみに、何も処置をしていない時の水拭き後の床はこんな感じでした。
セスキスプレーで処置した後
ワックス加工する前に、セスキスプレーで対策していた時のことはこちらに書きました。
どうでしょうか?
同じ場所付近を写真に撮ってみました。
時間が経ってしまったので、正確に同じ場所で写真を撮れませんでしたが、木の模様で大体同じ場所なのはお分かり頂けると思います。
セスキスプレーも重宝するけど、ワックスで加工すると、今後の汚れ防止にも役立ちます。
換羽や発情の影響なのか、我がチュッチュ先生にまた多飲多尿の時期が来てしまいました。
ワックス加工後は、今のところ白い汚れ跡がついてません。
あれだけ悩まされていたのに・・・ホントよかった〜!
ワックス加工する時の注意
天然成分で化学的な香りではないですが、柑橘系の香りが結構強いです。
AURO社の製品説明の中に、
主原料となる植物はすべて、契約農家で無農薬栽培を行っており、農薬等が人やペット、環境に及ぼす二次的悪影響をも完全に排除しております。
説明書より抜粋
と、あります。
もちろん信頼はしていますが、我が家にいるのはインコ。
私たちにはとてもいい香りですが、インコにとってはどうなのかなぁという心配がありました。
インコがいる環境で、精油(アロマオイル)やお香はよくないといわれています。
それを考えると、あの小さな体に天然とはいえ、強い香りは負担かなぁと考えてしまいました。
そこで我が家では、クリーナーもワックスも、
- 作業はチュッチュ先生が寝た後
- チュッチュ先生を別室に避難
- 換気をしっかりする
- 香りが落ち着くまで別室で過ごす
を徹底して行いました。
ワックス後のメンテナンスは?
パワークリーナーによる汚れ落としも、ワックス加工も、基本的には一度行えばOK。
その後は、月に2回程度の拭き掃除をします。
拭き掃除に使うアイテムは、AURO Nr.431 天然床ワックス、もしくはAURO Nr.680 ワックスシート
です。
クリーニング効果とワックス効果があります。
月に2回、これらを使ってメンテナンスすれば、ワックス効果がキープできるんですね。
希釈して使う缶入りのAURO Nr.431 天然床ワックスの方がコスパはいいですが、我が家では手軽なシートタイプの方を使っています。
シートタイプは1枚で12畳が目安です。
缶入りとシートの併用もOKみたいですよ。
スプレータイプもありました!
我が家では、フローリングワイパーはつかわず、ワックスシートを雑巾掛けの要領で使っています。
結構シートが乾燥しやすく感じるので、1回の掃除で2枚のシートを使ってるんです。
今度、スプレータイプも試してみたいと思います!
おわりに
インコのフンは、気付いた時にサッと拭くのが一番ですが、そうもいかない時もありますよね。
とんでもないところに付着していることもあるし(笑)、特に多尿時はほぼ透明なので気づかないことも多いです。
そしていつの間にか、白い跡がついてしまう・・・
ワックスは撥水効果があるので、ワックス加工することで跡が残らなくなったんでしょうね。
AURO社は天然ワックスの他にも、ハウスクリーニング関連や自然塗料も扱っています。
全成分が表示されてるから安心して使えて、人やペット・環境にも優しい◎
ひとつ難点を言うならば、石油系原料を使ったモノに比べて、値段が高いかもしれません。
- 数あるワックスの種類の中から、使い心地を比べたい
- ワックス以外に自然塗料やハウスケア商品も試してみたい
なら、まずは有料サンプルを請求してみるといいかもしれません。
有料サンプルは、7品目選べて、選べる製品の種類が多いです。
そんなに試したい製品がない場合は、3品目まで選べる無料サンプルもあります。
床がキレイだと気持ちいいし、普段のお手入れも楽になり快適です!
これからも、愛鳥とともに快適な暮らしができるよう、追求していきたいと思います♡