田園調布の「小鳥の病院」をご存知ですか?
高橋達四郎先生(故人)が1962年に開業した、日本初の小鳥の専門病院です。
今はお弟子さん?の広瀬先生が診察をされています。
今回は、田園調布「小鳥の病院」のレポと、インコの多飲多尿について書いてみようと思います☆
セカンドオピニオンで田園調布・小鳥の病院へ
「小鳥の病院」を知ったのは、チュッチュ先生と暮らし始めて、近くで鳥を診てくれる病院がないか調べた時でした。
家から一番近い病院でしたが、HPもなく情報も少なかったため、チュッチュ先生は別の小動物専門の病院でお世話になっています。
いつもお世話になっている先生のことは、もちろん信頼しています◎
鳥のことを一番に考えてくださり、知識も豊富で、鳥への愛情もとても伝わってくるステキな先生です。
3ヶ月ほど前に、チュッチュ先生の多飲多尿と口内からたまに酸っぱい匂いがするのが気になり受診して、しばらく様子を見ていました。
その時の記事はこちら。
チュッチュ先生自身は至って元気そうなのですが、これらの症状の改善は見られず・・・
その上、
36gから38gにまで増えた体重が、特に何もしてないのに36gに戻ったこと
→どこか悪い?病気じゃないよね?!
一人の時に、ケージを舐めたりかじったりしていること
→金属中毒とか大丈夫かな?!
などと、気にしすぎかもしれないけど心配事もあり・・・健康診断も兼ねて、他の先生の診察も受けてみようと思ったんです。
横浜の小鳥の病院も気になり、さんざん迷ったのですが、田園調布の小鳥の病院で診てもらうことに決めました!
小鳥の病院の詳細と注意点
田園調布の駅から、徒歩2分くらいの場所に「小鳥の病院」はあります。
看板がとても素敵!カワイイです♡
病院もオシャレな外観で、吹き抜けで開放感もあり、ステキです。
「小鳥の病院」の特徴
予約制ではありません
行く前に電話で問い合わせたのですが、予約制ではなく、順番に診てくださいます。
また、先生お一人で対応しています。
私が行った時にも、問い合わせの電話が多くかかってきていました。先生お一人で電話対応も診察もされていて大変そうでした〜!
診察曜日と診察時間に注意!
こちらの看板にある通り、
火曜・木曜の9:00から11:30までしか診察していません。
先生が電話対応で、11時くらいまでに来院するようにおっしゃってました。
ドアを開けるとすぐに、待合兼診察室
真ん中に大きな診察テーブルがあり、壁際にいくつか待合の椅子が並んでいます。
診察の受付もありません。
公開診察(笑)という感じで、他のインコちゃんの診察の様子が同じ空間で丸見え・丸聞こえです。
混み合います
とても人気の先生で、電話も来院者も続々と!
とても多かったです。
朝一の9時に行ったけど、すでに3人いたね。僕たちの後にも続々と来て、立って待つ人もいたよね。問い合わせの電話も多かったよ!
他の方も書いてましたが、時間に厳格な先生のようなので時間厳守で、11時くらいまでには来院することをオススメします。
先生はどんな人?
高橋先生が開業された、日本初の小鳥の専門病院を引き継がれた広瀬先生。
ヒゲオが電話で問い合わせた時には、忙しそうな感じで淡々とした対応だったせいか、ちょっと怖い印象があったようです。
(そりゃそうだよね・・・お一人で全て対応されてるから忙しいもんね)
実際にお会いしたところ・・・
優しくて、穏やかな先生でした。
語り口調は淡々とした印象ですが、柔らかく癒されるような安心感がありました。
診察もとても丁寧で、話もよく聞いてくれて、長年の経験と貫禄を感じます。
本当に鳥のことを愛しているんだな〜と伝わってきました◎
インコの多飲多尿、先生の見解は・・・?
3度目の換羽期くらいから、ずっと気になっていた多飲多尿。
それと、ヨーグルトのような酸っぱい匂いが口中からすることがあること。
これらを相談してきました。
主治医には「特に心配はいらないので、また様子をみましょう」と言っていただき、さほど心配はしていなかったのですが・・・
単純に、田園調布の小鳥の病院の先生が気になったのもあり、相談させていただくことにしました。
まずは問診と触診。
症状を伝えると、まず聞かれたのは吐き戻しはするか?でした。
チュッチュ先生、生後1年くらいから吐き戻しのような仕草はしますが、吐き戻しを確認したのは2回くらいしかありません。
対象のオモチャは、時間を決めたり、距離をおくようにしています。
インコの多飲多尿で考えられること
チュッチュ先生の場合・・・
糞便検査は異常なし
元気も食欲もある
体格もしっかりしている(笑)
考えられる多飲多尿の原因は、発情が関係しているとのことでした。
チュッチュ先生はオスなので、吐き戻しのために、沢山食べて水分もたくさん摂ることから、多尿になってると考えられるそうです。
主治医の先生と同じ見解でした◎
信頼はしていましたが、2人の先生に言っていただいたことで、心配はいらないと確信できました。
現時点で1歳7ヶ月のチュッチュ先生は、吐き戻しのそぶりはするものの、口から出すことはありません。
ですが、そのうちもっと吐き戻し行為をするようになるでしょう・・・と言われました。
そこで、吐き戻しの対象のオモチャは撤去した方がいいのか?
聞いてみたところ、
「オスの場合、ある程度は仕方ない」
と寛容な意見で、オモチャの撤去について、特に今回は薦められませんでした。
本能だし、自然な行動ですもんね・・・
しばらく見守りたいと思います◎
多飲多尿で気づいたこと
チュッチュ先生を見ていて思ったこと。
緊張状態だと便の状態が変わる?
前回、主治医に見てもらうために病院に向かった時、行く前はビシャビシャの糞だったのに、なぜか帰ってきたらとてもいい理想的な糞になっていました。(しばらくしてビシャビシャに戻りましたが)
環境の変化などで一時的なストレスがかかると、糞の状態も変わるのかな?と思いました。
体重も関係ある?
ずっと体重が増加傾向だったチュッチュ先生。
38gにまで増えて(最高で40g!!)、ダイエットを検討した方がいいかな〜と思っていました。(とにかくよく食べます!)
特に何もしてないのに36gに戻ったんですが、それと同時に良い糞の割合は増えたように感じています。
ビシャビシャのもしますが、プリッとコロッとした、かっこいい糞が増えました(笑)
※あくまでも個人的に感じたことです。
まとめ
田園調布「小鳥の病院」の2代目の先生は、とても信頼できるステキな先生でした◎
先代の高橋先生も素晴らしい先生だったんだろうな〜と思います。
ネットでの情報は少ないですが、普段は「グローバル動物病院」で鳥を診察されているようです。
※この情報も古いため、現在のことはわかりかねます。こちらも口コミなど評判はとても良くて、やはり行列ができるほどみたいですね。
そして驚いたのは、診察料!
丁寧にじっくり診てくださって、この料金でいいんですか?!という料金でした。
特に病気もなく、元気なオスのインコの多飲多尿は、発情が関係していると考えられます。
吐き戻しをするために、たくさん水分を摂り、食べる・・・
これが多尿になる原因の可能性があります。
主治医も言ってましたが、多飲多尿は原因不明のことが4割。
インコは具合が悪いのを隠す・・・とも言いますが、普段からよく見てあげて、定期的な健康診断を受けていたら、過度に心配する必要はないかもしれませんね☆
我が家も日々見守りながら、様子を見ていこうと思います。