インコの健康を守るために、温度管理は重要ですよね。
暑すぎて熱中症にかかる事もあるし、寒くて体調を崩してしまう事もあります。
温度が一定で快適過ぎて、過発情の原因になる事も・・・。
温度と湿度を把握するために我が家で使っている、管理がしやすいオススメの温度計を紹介します◎
ケージに設置可能!インコの温度管理にオススメの温度計
我が家では、ずっとアナログタイプのこちらの温度計・湿度計を使っていました
ヒゲオが木枠を作って、ケージを載せている台に着けています。
普段、チュッチュ先生がいる部屋には、無印良品の電波時計を置いています
日中の温度管理には、この2つで充分ではあったのですが・・・
おやすみカバーを掛けたあと、就寝中の温度を確認することができませんでした。
冬は夜間に冷え込みが強くなるし、ケージの温度がどれくらいなのか、気になる日々。
そこで、新たに導入したのが「Inkbird」の温度計 「Inkbird」IBS-TH2 PLUS
「INKBIRD」と”BIRD“の付く社名にも惹かれてしまうほど、鳥好きが重症なのは置いといて(笑)、この温度計・湿度計がとても重宝してるんです!
Inkbirdの温度計 IBS-TH2 PLUSがインコのケージにオススメのポイント
5.5cm×5.5cm 正方形のコンパクトサイズ
コンパクトだけど、液晶は見やすく、ケージ内でも邪魔にならないサイズだと感じました。
防水機能付き
我が家では、霧吹きで水をかける事があるけど、防水なので安心です◎
スマホと連帯できる
Bluetoothでスマホに接続(30mまで)。専用のアプリで、温度と湿度の確認ができます。
おやすみカバーを掛けたあとも、アプリでケージ内の温度と湿度が確認できるのが◎
光ったりしないから、おやすみ中のインコちゃんのストレスにもなりません。
別売りのIBS-M1と組み合わせると、外出先からも温度、湿度を確認できます。
温度・湿度の最小、最大をアラーム通知設定できる
データを記録できる
10秒・30秒・1分・2分・5分・10分・30分・45分・・・(120分まで)と記録間隔を選べて、グラフで見る事ができます。
Inkbirdの温度計 IBS-TH2 PLUSを使用した感想
スマホで温度・湿度の確認ができるのは、とても便利です。
寝ている時のケージ内の温度が、「暑すぎないかな?寒すぎないかな?」と気になってたので、把握できるようになってよかったです!
デザインもシンプルで、ケージの中に設置しても邪魔にならないのが◎
製品はマグネット付きなので、ケージにもマグネットを付けて取り付けようとしました。
が、うまく取り付けることができず・・・(泣)
どうやって取り付けようか考えていて閃いたのがコチラ!
100均でも売ってる「粘着タック」
粘着タックを温度計の裏に付けて、ケージに固定したら、しっかりくっついてくれました!
我ながらよく閃いたw
繰り返し使えるし、はがすのも簡単だから、ケージを洗う時も楽チンですね♪
念のため、結束バンドで上下2箇所、固定もしました。(他にいい方法あったら変えるかも)
温度計に電池を入れてしばらくは、部屋の音波時計と温度が全然違って「どっちがホントなの?!」となりましたが、時間の経過と共に温度が合ったので、一安心でした◎
ケージの後ろから見た図はこんな感じ・・・
青い粘着タックの貼り付けてるところには、マクラメ編みしたリースを飾っています☆(雑だから、少し青いの見えてるw)
当初は上記の方法で固定していたのですが、もっといい方法がありました!
結束バンドで固定する前に、粘着タックのみで固定していたのですが、ケージ近くでブルブルマシンに乗っていたら振動で取れてしまったんです。
コレです(笑)
粘着タックの青色も裏から見ると気になるし、他にいいアイデアはないか模索していたところ・・・
魔法のテープを思いつきました♪
透明で目立たないし、しっかり固定してくれます!
いろいろ便利な使い方があるので、オススメですよ◎
我が家ではこんな感じで、壁に鳥モチーフ(ホントは箸置き!)を飾るのにも利用しています♡
この温度計に出会えて、ホントよかったです!
いつでも気になった時に、温度を確認できるので、より健康管理がしっかり出来そうです。
人間の体感と、小さな体のインコちゃんでは、感じ方も違うはず。
あまり過保護になるのも良くないとは思いますが、なるべく自然に近い環境で育てたいな〜と考えてるので、とても役立っています。
まだ試してないけど、アラーム設定できるのはいいですね!
温度計の詳細はこちらのリンクが詳しいです。
インコの飼育に適した温度は?
インコを飼育するのに適した温度は、年齢や健康状態で変わります。
インコが過ごしやすい温度
幼鳥(1歳未満) 老鳥(7歳以上) |
25℃〜30℃ |
---|---|
健康な成鳥(1歳〜6歳) | 20℃〜27℃ |
病気の時 | 30℃〜32℃ |
これくらいを目安に管理すると良いでしょう◎
何と言っても大事なのは、鳥さんを良く見てあげることです。
暑い時・寒い時に、サインを出すことがあります。
サインを見逃さないように、できる限りしっかり見てあげたいですね◎
暑い時のサイン
代表的なものに、脇を開いて羽を浮かせるポーズがあります。
鳥飼いさんの間では「ワキワキ」なんて言われることもありますね!
この「ワキワキ」は色んな場面で見られますが、暑い時にはハァハァと呼吸をしています。
こういう時には、すぐ涼しい環境をつくってあげましょう!
寒い時のサイン
寒い時のサインには、
- 体の羽毛を膨らませている
- 片足を隠して、片足立ちをしている
- 口ばしを背中に埋める
などがあります。
これらの行動は、寒くない時にもすることがあるので、状況を観察する必要があります。
インコに適した湿度は?
インコに適した湿度は、40%〜60%と言われています。
空気の乾燥や湿度の高すぎは、細菌やウイルスの活動が活性化します。
病気のリスクが高まるということですね。
私たち人間と一緒です!
温度と合わせて、湿度の管理もしっかり行いたいものです。
インコの温度管理の難しさ
いろいろな考えがあるので、どれを採用するかは飼い主さんの判断にかかってきます。
温度の変化があまりなく、あたたかくて快適な環境だと過発情の原因になることもあります。
それに、ダラダラと換羽が長引く原因になるとも言われています。
住んでる地域によるかもしれませんが、冬でも保温をしない飼い主さんもいらっしゃいますね。
寒暖差に弱く、体調を崩しやすいインコちゃんもいるので、温度管理のサジ加減の難しさを感じます。
やはり一番は、一緒に暮らすインコちゃんをしっかり観察してあげることですよね。
個体差もあり、教科書通りの飼育はできないと感じます。
飼い主にとって、温度・湿度を把握することは大切なことです。
生まれつき疾患のある子や体の弱い子は、注意が必要ですが、健康な成鳥はあまり過保護にする必要はないのかなぁと、個人的には思っています。
寝ている時のケージ内の温度を、スマホで確認できるようになって、驚きました。
「えっ!こんなに温度上がってたの?!」
冬の寒さを心配して、保温に注意していたつもりが、暖かすぎなくらいの温度になってました。
これじゃあ換羽もダラダラ長引いちゃうよなぁ・・・と反省。
少し温度にメリハリをつけようと、今は試行錯誤しています。
おわりに
インコの温度管理に、温度計は必須です。
我が家では、アナログタイプとデジタルの温度計を併用しています。
アナログだけの時に比べ、スマホで確認できるようになったのは、とても便利!
ヒゲオと私、それぞれのスマホにアプリをダウンロードして、ふたりで温度を管理・確認しています◎
Inkbridの温度計は、バージョンアップを続けていて、どんどん使いやすく性能もよくなってるみたいですね。
説明書が英語ですが、アプリは日本語対応しているし、操作は難しいものではありませんでした。
鳥だけでなく爬虫類、その他ペットや、ガーデニングなどにも◎
愛鳥が、健康で幸せに暮らせますように☆
この温度計と併用してとても重宝しているアイテムがあるので、また今度紹介したいと思います!
コチラです
我が家のチュッチュ先生と飼い主の健康の秘訣?!こちらの空気清浄カードもオススメ!
花粉やウイルス対策に!ペットにもOK◎半永久的に使えるおすすめアイテム