ペット(犬・猫や小鳥など)は、問題行動といわれる行為をする場合があります。
インコの場合、「呼び鳴き・噛む・毛引き」などがありますね。
問題行動には原因があって、多くはストレスからきています。
それを理解しようと努めるのは大切なことですが、本当に困ってしまうこともありますよね。
飼い主側からすると困ってしまうけど、問題行動するペットの心身に大きな負担があるため、幸せに長生きしてもらうためにも改善したいものです。
今回は、ペットのストレスケア・問題行動のサポートに役立つ、安全な自然療法「フラワーエッセンス」をご紹介します。
フラワーエッセンスのセラピストでもある私は、愛鳥のチュッチュ先生と共にフラワーエッセンスライフを楽しんでます◎
フラワーエッセンスとは?
フラワーエッセンスとは、花を中心とした自然界にある生物のエネルギーを水に転写したものです。
主に感情に働きかけるもので、ネガティブな心の状態をニュートラルに戻してくれることが期待できます。
ストレスのケアや、治したいクセやパターンに優しく働きかけます。
フラワーエッセンスを取り入れてる医師や獣医師もいらっしゃいますね。
フラワーエッセンスの成分
フラワーエッセンスの成分は、水と保存料です。
- 花などのエネルギーを転写した水
- 保存料(ブランデー・植物性グリセリン・ビネガーなど、メーカーにより異なります)
アロマオイル(精油)と混同されることが多いですが、フラワーエッセンスは無味無臭です。
- 精油(アロマオイル)・・・花や木から香りの成分を抽出したもの
フラワーエッセンスはプラシーボなんじゃないか?と思う方もいらっしゃいますが・・・効果を理解できない赤ちゃんや子供、動物の方が変化が早いです。
意識のない人にも使用できて、力を発揮しています。
フラワーエッセンスの特徴
- 動物・植物・鉱物、赤ちゃんや子供、妊婦さんにも使用できる
→動物や子供の方が、大人よりも効果が表れるのが早い傾向があります。 - 心や感情に働きかける
- 副作用や依存性がない
- ほかの療法と併用できる
→薬とも併用可
フラワーエッセンスの活躍する場面
- 悩みやストレスなどの解消のサポートに
- ストレスからくる病気・症状の予防に
- トラウマや心の傷、ペットロスからの回復のサポートに
- よりよく、自分らしく生きるために
- ペットのしつけや問題行動のサポートに
- ペットのパニック・ショック、急な体調不良に
フラワーエッセンスの歴史
始まりは、古代アボリジニーが、花の朝露を癒しのために利用してきた自然療法だといわれています。
1930年代に、イギリスのエドワード・バッチ博士(医者/細菌学者)によって、現在のかたちに体系化されました。
それがバッチフラワーレメディーで、フラワーエッセンスのはじまりです。
バッチ博士は、38種類のフラワーレメディを完成させました。(レスキューレメディを入れると39種類)
バッチ博士は、病気の大きな要因は、ストレスなどによる感情のバランスの乱れと魂と肉体との間の不調和の反映だと考えました。
バッチ博士の言葉に「自分らしくない状態から本来の自分らしい状態に戻すことが、治癒をもたらす」というものがあります。
そのために、花の持っている癒しのエネルギーを利用するのがフラワーエッセンスです。
現在は、世界各国で現代社会に対応したフラワーエッセンスが、多くのプロデューサーから開発されています。
フラワーエッセンスの作り方
フラワーエッセンス作りには、農薬などで汚染されていない土地の野生の花や有機栽培で育った花を使用します。
大切なのは、作り手の心身のバランスが取れていることです。
サンメソッド法(太陽法)
- ガラスのボウルを天然水で満たす
- 花に直接手が触れないように摘む
- 日光に3時間程度置いて、花のエネルギー転写する
- 葉や枝で、ボウルから花を取り除く
- 上記で作った水に保存料(ブランデーやビネガーなど)を加えて、マザーエッセンス(母液)が完成
ボイルメソッド(煮沸法)
鍋に花や葉を枝ごと入れて煮出す方法
アチューメント・チャネリング
霊能力のある人の場合や、物質化していないものの場合は、アチューメントやチャネリングによってエッセンスを作ります。
例)アンドレアス・コルテのコルテPHI・ルース・ジョイのアンジェリックエッセンスなど
フラワーエッセンスのボトルの種類
マザーエッセンス
エッセンスを作ったそのままの液体(母液)。
このままでは長期保存ができないため、保存料(ブランデーなど)を加えます。
ストックボトル
遮光瓶にミネラルウォーターとブランデーを1/2ずつ入れ、その中にマザーエッセンスを数滴入れます。
※お店で販売されているのは、ストックボトルです。
トリートメントボトル
遮光瓶にミネラルウォーターと保存料(1/4程度)を入れ、ストックボトルからエッセンスを数滴入れます。(滴数はメーカにより異なります)
私たちがフラワーエッセンスを使う時は、ストックボトルから直接使用するか、トリートメントボトルを作成して使います。
どちらも効果は変わりません。
トリートメントボトルを作るのが経済的ですね◎
また、複数のフラワーエッセンスをブレンドしたい時に、トリートメントボトルを作ります。
フラワーエッセンスの使用方法
飲用
ストックボトル、もしくは作成したトリートメントボトルから、直接舌下に落として、数秒間とどめます。
お水やハーブティーなど、カフェインの入っていない飲み物に数滴入れて飲むのも◎
スプレー
スプレーボトルを作って使用します。
動物や植物、飲用できない時に役立ちます。
作り方はこちらの記事をご参照ください
塗布
エッセンスを体にすりこむます。
気になる部分や、脈打つ部分(手首など)、チャクラなど・・・
動物には、フラワーエッセンスを自分の手につけて、撫でてあげるのも良いです。
お風呂に入れる
ストックボトルから、浴槽に20滴以上入れます。
手浴や足浴にもOK。
まとめ・おわりに
フラワーエッセンスについて、特徴などをざっと紹介しました。
フラワーエッセンスは副作用がなく、赤ちゃん、動物にも安心・安全に使用できる自然療法です。
副作用もありませんが、合わないものを摂取した場合は効果や変化を感じないので、選び方は重要ですね。
また、小さな変化をキャッチできるか?これもキーポイントになります。
基本的にフラワーエッセンスは、穏やかに作用するからです。(例外もあり)
これから、私のフラワーエッセンス失敗談や、フラワーエッセンスの選び方などを書いていこうと思います!
またブログに遊びに来てくださいね◎