「オカメパニック」という言葉があるように、オカメインコが何かを引き金にパニックになって暴れることがありますよね。
オカメインコだけでなく、違う種類のインコもパニックを起こすことがあります。
怪我にもつながるので、とても危険です。
今回は、インコがパニックになる原因と対策、我が家で取り入れてる対処法を紹介します。
インコがパニックを起こす時
インコは繊細ですが、個体によって性格も違うし、同じ状況でパニックを起こすインコ・起こさないインコはいます。
一般的に、インコがパニックを起こしやすいシチュエーションは・・・
地震
これは、人間でもビックリしますよね。
突然の揺れは、パニックを起こしやすいです。
大きな物音
急に大きな音がすると、ビックリして反射的に飛んで逃げようとするインコは多いですね。
雷や、モノが落ちた時の大きな音など・・・
ウチのチュッチュ先生は、わざと物を落として音を出す遊びが好きだけど、それとは違うよね。予期せぬ大きな音には、飛び上がってビックリすることがあるよ。
僕らのくしゃみでも驚く事があるね。マネするようになっちゃったけど。
見慣れないモノを見た時
臆病な子は、見慣れないモノを見た時に、慌てて逃げ出したりしますよね。
こちらの記事でも書いたんですが、私の姿を見てパニックを起こした事があります。
フェイスパックをしたまま近づいたら、ケージの中で暴れて逃げようとしました。
怪我をしなくてよかったです(苦笑)
予期しないアクシデントが引き金になって、パニックになるようですね。
病気やダニ
原因不明のパニックは、もしかしたら病気やダニに噛まれた事が考えられます。
状況を観察して、頻繁に起こるようなら病院で相談した方が良さそうですね。
インコがパニックを起こした時の対応
あまり刺激しないように、優しく声かけをします。
近くにいるよ、大丈夫だよ、と安心させてあげるといいですね◎
鳥は繊細で、飼い主をよく見ているので、こちらが慌てないように冷静に対応するように気をつけましょう。
落ち着いたら、状況確認のためにも、夜は電気をつけます。
急に明るくなるとビックリするかもしれないので、間接照明をつけるなど刺激しないようにしましょう。
または、普段から常夜灯をつけておくなど、真っ暗にしないのもいいかもしれません。
我が家では、寝る時におやすみカバーをかけて光を遮断していますが・・・
普段から、朝起こす時も声をかけながら、ゆっくりとカバーを外すようにしています。
インコのパニックへの対策
地震など、災害はいつ起きるかわかりません。
どんな時にパニックになってしまうかも、はっきりわかりません。
ですが、起きてしまった時、なるべく大きな怪我をしないように、対策をとることはできます。
大きめなケージにする
うちのチュッチュ先生は、活発なのもあり、大きめのケージに変えました。
我が家で使ってるのはコチラ
金属中毒のリスクを低くするためにも、安全性の高いステンレスのケージに変えました。
チュッチュ先生は、退屈になるとケージを舐めたりするのをよく見かけたからね。
オモチャを少なめにする
ケージ内のオモチャを最小限にすることで、慌てて飛び回った時にぶつかって怪我をするリスクが減ります。
オモチャに発情しやすい子もいるので、ケージ内はシンプルにするのがいいかもしれませんね。
と言いつつ、ウチはオモチャが多めかも…(汗)
チュッチュ先生、オモチャで遊ぶの大好きだしな〜!
ケージ内の動線は、ものすごく考えて、テストして決めてます。
フラワーエッセンスを取り入れる
我が家では、鳥のストレスケア・心身の健康のサポートのために、自然療法のフラワーエッセンスを取り入れてます。
フラワーエッセンスとは?
フラワーエッセンスとは、花を中心とした、自然界にある生命のエネルギー情報を水に転写したものです。
花のエネルギーが感情に働きかけ、マイナスな感情(ストレスや不安など)を元のニュートラルな状態に戻すことに役立ちます。
アロマオイルと違い、香りもなく、ペットにも安全に使用できるものです。
こちらの記事をご参照ください。
フラワーエッセンスについて、詳しく知りたい方は、
私がフラワーエッセンスのセラピストでもあるので、状況に応じてフラワーエッセンスを生活に取り入れています。
フラワーエッセンスは、動物にも安心して使えるものです。
パニック時に役立つ、1本あると便利なフラワーエッセンスを紹介しますね!
パニックやショック時に役立つフラワーエッセンス
最初の1本にオススメ!常備しておきたいフラワーエッセンスは・・・
レスキューレメディは、緊急時やパニックの時に役立つフラワーエッセンスです。
強いストレスや緊張などを、やさしく取り除いてくれる事が期待できます。
動物にはよく使われるフラワーエッセンスで、緊急事態(事故や病気などショッキングな出来事)に対応します。
インコに使う時には、スプレーボトルを作るといいでしょう◎
もちろん人間にも使えるので、1本作っておくと便利です。
チュッチュ先生にレスキューレメディを使う時は、地震がきて驚いてる時や、病院に行く前など、キャリーに入れられて落ち着かない時などです。
インコがパニックになったり、急に具合が悪くなったりすると、飼い主も慌ててしまう事がありますよね。
そういう時は、飼い主が冷静さを取り戻すためにも、一緒にレスキューレメディをとるといいでしょう◎
こちらのサイトが説明や感想が充実していて、購入もできます◎ レスキューレメディを詳しく知りたい方は、
大きな地震が来てパニックに!そこで思ったこと
先日、私が住む関東で大きな地震がありました。(2021年10月)
それまでにも愛鳥のチュッチュ先生は、何度か地震に遭遇しています。
今までには割と落ち着いていて、パニックになることはなかったのですが、今回初めて大パニックを起こしてしまいました(泣)
地震が起きて、慌ててチュッチュ先生の元に行くと、ケージの中で飛び回ってる音が聞こえてきました。
やさしく声をかけながら、ゆっくりカバーを外して、その後も声をかけ続けました。
それでも興奮状態でケージの中を飛び回ります。
もしかしたら色々な状況が重なって、なかなかパニック状態から落ち着かなかったのかも・・・と反省しています。
- いきなり明るくなったこと
はじめはケージカバーの隙間から覗く程度だったのですが、暴れまわってる姿を見て、焦ってケージカバーを外したことで急に明るくなり、余計に驚かせてしまったのかもしれません。
- ヘルメットを被って登場したから
頭を守るために黒いヘルメットを被っていたのですが(苦笑)、見慣れない姿にビックリしたのかもしれません。(黒もあまり好きではないし)
普段は明るさに驚くことはないのですが、パニックのところにいつもと違う様子の飼い主が現れたことも原因だったのでは?と思っています。
レスキューレメディーを使ってみた
こういう時にこそ、レスキューレメディー。
というわけで、上記したレスキューレメディーを使うことに。
レスキューレメディーのスプレーは作っていなかった上、もともとスプレーがあまり好きではないチュッチュ先生。
こんな時にスプレーしたら、余計パニックになりそうだったので、自分の手にレスキューレメディーをつけてカキカキすることにしました。
が、私に近づこうともしません(泣)
困った・・・
そこでやったのは、
声をかけながらケージカバーをかけて、レスキューレメディーを刷り込んだ手をケージの上から当てる
という事でした。
すると、飛び回る事なく、静かになってくれてホッとしました。
この辺の事については、「怪しい事してるな・・・」と思われる方もいらっしゃると思うので、また別の記事で書く事にします。
ひとまずパニックから解放され、怪我もなくて良かったです◎
自分のためにも、愛鳥のためにも、レスキューレメディーは持っておきたい!と今回強く思いました。
おわりに
インコのパニックは、怪我につながるので本当に危険です。
繊細で臆病な性格がそうさせますが、繊細さゆえに飼い主のこともよく見て、感じ取ってますよね。
なので、私たち飼い主が慌てないことが大切です。
そういった感情や心のケアには、フラワーエッセンスが役立ちます◎
愛鳥と幸せに、健康に長く暮らせるように、自分自身のコンディションを整えて、しっかりサポートしていきたいですね♡