あなたのためを思って・・・
あの人のためを思って・・・
度々、耳にする言葉ではないですか?
私なんて、自分で使ってた事もありますよ!(爆)
本当に、あなたのため、あの人のためを思ってる?
あなたのため(あの人のため)を思って言ってるの
すごく人思いなんだなぁ、相手の事を考えてるんだなぁ・・・と思いますか?
また、自分が誰かにそう言われたら、
自分の事、こんなに思ってくれてるんだ!
と、思いますか?
私は素直にそうは思えません!
よーく考えてみると、相手の事を思ってると思いきや、違う事が多いからです。
善意の押し付けになってるかもよ?
相手からしてみたら、
誰も頼んでないし!大きなお世話だし!
という事が多々あります。
自分が本当に相手の事を思っているのなら、見返りは考えないはず。
もし、
あなたのためを思ってやったのに・・・
あの人のためを思ってやったのに・・・
この、「のに」笑
こんな風に思うのなら、それは相手のためではありません。
自分の思い通りにしたいだけです。
自分がこうしたら、相手はこう思うはず、こうするはずという期待があるから。
期待に相手が答えてくれないと「・・・のに」の発想が生まれるんですよね。
結局は、自分を満たしたいだけだったりします。
自分の思うように相手をコントロールしたい、という思いがあるのかもしれないですね。
情けは人の為ならずは本当?
「情けは人の為ならず」という言葉がありますよね。
人に情けをかけると、巡り巡って自分に良いことが返ってくる、という意味です。
人に情けをかけることは、その人の為にならない
と、間違った覚え方をされている事もあります。
情けは、他人をいたわる心・思いやる心です。
自分の利益や見返りを求めず、純粋な心で相手を思う言葉や行動は、自分にも良い事が巡ってくると思います◎
下心や期待が入るのは、コントロールのあらわれだと感じます。
自分が出したもの(波動・エネルギー)が巡り巡って返ってくるのが宇宙の法則です。
どんな思いからの言動・行動なのか?
思いが大切ですよね◎
もしかしたら邪魔してるかも?
相手の事を思って〜したのに
この一見、善意とも見える行動が、相手の成長を妨げている事もあります。
親切のつもりでやってあげる事は、時には相手の成す事を奪っている場合があるんですよね。
相手の事を信用していないのかもしれません。
時には、見守る事も必要です。
おわりに
「のに」
この言葉、私も使ってた事あるんですよ(苦笑)
これってもう不満のあらわれですよね。
○○してやったのアイツは〜!みたいなw
これに気づいた時、恥ずかしくなっちゃって(笑)
相手の事考えてるフリして、自分の事しか考えてなかったんだなぁって、穴があったら入りたい気分になりましたw
どんな思いから発してるのか?
そこが大切ですね!