前回のブログで、悲劇のヒロインにイラッとして、気分が悪くなった話を書きました。
それには、ちゃんと理由があったんです。盲点でした。
それは、この後に起こった出来事から炙り出されました。
悲劇のヒロインの話から、炙り出された自分
ある日、ヒゲオ(夫)と、ちょっとした事でケンカになりました。
ケンカというか、私が一方的に怒っていたのですが・・・(苦笑)
やれやれ嵐が過ぎ去った・・・(他人事のようだけど自分の事ですw)
と、落ち着いたところで、我が口から出てきた言葉。
「どうせ私が悪いんだよ・・・」
うわ、出た〜!
タチ悪いですよね、散々わめいて、最後に自分責め!
そうです、完全にスネてますよね(恥)
よっ!悲劇のヒロイン!
ザ・被害者意識!
「どうせ私が悪いんだよ。」
この言葉を吐いた後に、自分でドキッとしましたよね・・・
すぐに気づいて、ショックでしたね。
私、イラッときたBさんと一緒じゃん。
よく、他人の嫌だと思う部分は自分も持ってるっていうじゃないですか?
自分の嫌なところを、他人を通して見せられるから不快になるって。
今回のは、まさにコレですよね。
他人に嫌悪感を抱く時
他人にイラッとしたり、嫌悪感を持って反応する時、2つのパターンのどちらかだと云われています。
- 自分の嫌な部分を相手が持っていて、自分を見てるみたいで嫌
- 自分と真逆で、自分がしない事を平気でやるから嫌
自分や周りの人の事を見渡しても、ほんと当てはまってると思います。
愚痴や悪口を聞いていて、冷静に分析すると、もれなく言ってる人も該当していますw
ですが・・・
他人の気になる嫌な部分を、自分も持ってる事に気づいてない人は多いです。
自分はそんなんじゃないと思ってる人が多いです。
自分は棚にあげてというか、灯台下暗しというか・・・
もし、あなたが誰かに対して嫌だなと思う事があったら、自分にも同じ部分がないか内観してみるといいですよ!
振り返ると、私は嫌な相手と自分も似たようなものを持ってる事が多かったです。
最初は、現実を突きつけられて、認めたくなかったですけどw
鏡の法則は、自分を知るありがたいモノ
Bさんは、私を写す鏡だったんですね。
悲劇のヒロイン思考、被害者意識を、まだまだ持っていたんです。
「どうせ私なんて・・・」という思考
手放したつもりだったけど、まだまだ残ってたんです!
慣れ親しんできた思考のクセは、なくなったと思っても、何度もぶり返します。
根気よく向き合う事が必要です。
うっかり出てくる事、ありますよ〜。
相手や世界は、自分の心を写すもの
そして、みんな自分のフィルターを通して見てるから、受け取り方もそれぞれ違います。
なかなかショックな一件でした。
見たくない自分、嫌な自分に再会しちゃったから。
ですが、見方を変えてみると、こうやって気づかせてもらえるのはありがたい事です◎
毎回、内観して思うんです。
他人を許せないというのは、自分を許せてないんだなと・・・
そしてまた、ショックを受けるんです(笑)
そっか、結局自分が許せないのかって・・・
いつもの私だったら、
「まだそんな部分も残ってたんだね。気づかせてもらえただけでも前進してるし、ゆっくり向き合っていけばいいよ◎」
ってゆるーく、受け入れるトコロなんですが・・・今回の私は違いました。
荒行に出たのです!