人間をざっくり分類すると・・・
(出だしからスケールがでかい話になってますけど)
HSPか、HSPじゃないか。
こう、分ける事ができます。
まるでローランド様の、
俺か、俺以外か。
みたいですね。
(あ、本読み途中だったや)
HSPか、HSPじゃないか。をベースにすると、
人間を4つのタイプに分類できるんです。
まず、HSPとは?
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です。
生まれつき、高感度アンテナを搭載してる人とでも言いましょうか。
感覚が敏感で、一般的に大多数の人が気にならない事が気になったりします。
音や光に敏感だったり、人の顔色だったり・・・
感受性が強くて、繊細で傷つきやすい
周囲に対して敏感に反応してしまうので、疲れやすい傾向があります。
なので、1人が好き・1人の時間がないとダメという人が多いです。
HSPと対極にあるHSSとは?
HSSとは、High Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)の略です。
常に刺激を求め続ける人の事を言います。
単調な事がつまらなくて、好奇心旺盛で新しい事を求める傾向が強いです。
4つのタイプに分けると・・・
どれに当てはまりますか?
1.HSP/非HSS
内省的で静かな生活を好む。
衝動的でなく、あまり冒険を冒したがらない。2.非HSP/HSS
好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を冒し、すぐに退屈する。
与えられた状況の微細なことにあまり気づかないし、興味もない。3.非HSP/非HSS
それほど好奇心もなく、内省的でもない。
あまり物事を考えることなく淡々と生活している。4.HSP/HSS
移り気。
HSPの敏感さとHSSの衝動性の両方を持つため、神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い。
つまりすぐに圧倒されるが、同時に飽きっぽい。
新しい経験を求めるが、動揺したくないし、大きな危険は冒したくない。
いつもブレーキとアクセルの両方を踏んでいる感じ。※HSPカウンセラーベーシック講座テキストより引用
これに当てはまる人は、 人口の6%と言われています。
少数派で、理解されづらい事が多いですね。
これとは知らず、「自分は変なんだ、おかしいのかも?」って生きづらさを感じている人が多いです。
同じHSPでも、こんなに違う!
そこでHSPあるあるをシェアしたんですが、同じHSPでも全然違うタイプの人もいて、興味深かったですよ!
人前で話す事は好き?嫌い?
私は、大勢の人の前で話す事が苦手です。
何かの集まりで自己紹介する場面があるのが、本当に嫌で嫌で仕方ないです(笑)
参加する・しないのバロメーターが、自己紹介ありか?なしか?ってくらい。
とは言っても、事前に自己紹介あるかないかなんて、わからないんですけどね。
そもそも大人数の集まりや、知らない人ばかりの環境に飛び込むのは好きじゃないので、そういう場面は極力避けます(笑)
苦手な事よりも、集まりの内容の魅力が上回っていて、どうしても行きたい!という時だけ行きます。(若干、憂鬱さを引きずりながら・・・笑)
私の場合は極端かもしれませんが、HSPは自己紹介が苦手な方、多いんじゃないでしょうか?
ビックリされて、こっちが逆にビックリする!
同じHSP/HSSの人の中には、人前で話をするのが好き!緊張もしない・・・だけど、反応が気になるという方もいました。
音に対する反応もそれぞれ
HSPは、音に対しても敏感な人が多いです。
音に対する反応もそれぞれでした。
- 工事の騒音など、あらかじめ予測できるもの、仕方ないものについては気にならない
- 特定の音だけがどうしてもダメ
- 一度気になると、ずっと気になって仕方ない
音のエピソード・マトリョミン
以前、マトリョミンというマトリョーシカ型のテルミンを習っていました。
マトリョミンは、空中に見えない弦があるようなイメージで、手の動きで「ドレミ・・・」と感覚で音をとっていくものなんです。
ピアノなどのように「ド」を押せばその音が出るものではなく、自分の感覚が全て。
音を正確にとって演奏するのが、難しいんですよね。
習っていた時の悩みが、外れた音を聴くと胸がえぐられるような、なんとも言えない不快感に包まれる事でした。(ジャイアンリサイタルなんてまさに地獄!)
音程が外れてると、とてつもない苦しさに襲われるいう(笑)
すまし顔を装ってましたが、内部では悶え苦しんでましたね。
複数人でいる時の振る舞いは?
複数人でいる時の振る舞いも、人それぞれでした。
1)「自分がなんとかしなければ!」と気を配りすぎて、疲れるタイプ
気を使いすぎて、自分が場をまとめなければ!と頑張りすぎて、疲れてしまう。
正義感が強くて、自己犠牲タイプなのかもしれません。
私は、このタイプとは違うかも。
気を使って頑張ってる人をみると、その疲弊っぷりが伝わってきて、辛くなり疲れてしまうタイプです(笑)
2)マイペースで主導権は握らず、話をふられれば発言するタイプ
基本的に受け身で、誰かが動いてくれるのを待っている。
自分からは積極的に関わろうとしないで、話を振られた時だけ話す。
他力の省エネタイプ。
大きく分けると、この2つのタイプに分かれました。
タイプの人は、後からドッと疲れると言ってました。
中には、寝込んでしまう人も!
おわりに
同じHSPでも、HSPの気質が強く出ている部分が、ホント人それぞれですね。
共通してるのは、すごく疲れやすい事です。
でも、疲れている事を自覚していない方も多いんじゃないでしょうか?
だって生まれ持った気質だから、そういう自分が普通なんですよね。
私もそうでした。
それがいつも通りの自分だから、疲れやすいとか考えた事も、自覚した事もなかったです。
自覚し始めたのは、1人になるとホッとする、楽だという事に気づいてからです(笑)
HSP・HSP/HSSの人は、1人になる時間がすっごく大事!
1人の時間を作ってエネルギーチャージしないと、どんどん消耗してしまいます。
外界では、たくさんの情報にまみれて、いろんな事に神経張り巡らせて、脳がフル回転になっていませんか?
1人の時間・リフレッシュ法を持つ事が、HSPにとっては重要です◎
HSPは、病気ではなく、生まれ持った気質です。
上手に付き合っていきましょう☆