その事故を通じて、私たちが学んだことを書きます。
ヒゲオの事故
ヒゲオの事故は、油断していたのもあるけど、ここまでなる?!というくらい悲惨なものでした。
霊感のある知人に話したところ、
「不思議な事故だね〜。何かありそうだよね。」
と言われ、私もそんな気になっていました(笑)
いつもの坂道を上ってる時に、風で帽子が飛ばされそうになったんだよね。
反射的に帽子を抑えようとしたら、バランス失って、そのままグルングルン回転しながら坂道を転がったみたい。
途中からは覚えてないんだよね。
救急病棟に運ばれたヒゲオの痛々しい姿がショックで、反射的に涙が溢れました。
- ひどい腫れと、傷だらけの顔(おでこを縫った)
- 鼻の骨折
- 足の剥離骨折
- 頚椎の損傷と、それによる手腕の痛みと痺れ。
医師からは、後遺症が残る事も考えられると知らされました。
手腕の痛みと痺れが残るかもしれないって。
そしたらイラストの仕事や、音楽は出来なくなっちゃうのかな
それは辛すぎる…
家に帰り、血糊がべったりついて破れた衣類や所持品を見て、事故の大きさを感じて、涙が止まりませんでした。
願いが叶ってしまった
ヒゲオの事故を知らされた時、一瞬現実が受け入れられず、呆然としました。
呆然としたまま、同時に思ったのは、
願いが叶ってしまった
でした。
もちろん、ヒゲオが事故に合うことを望んだわけではありません。
こういうカタチで叶うこともあるんだ
と、願い方を考えさせられました。
それにしても、残酷で代償が大きすぎると思いました。
私が望んでいたこと
気ままなひとり暮らしに慣れていた私は、「ひとりの時間が欲しい」と度々口にしていました。
一緒に暮らしていても、ひとりの時間はもちろんあります。
ですが、丸一日になれる時間は、ここ数年なかったんですよね。
事故前にも、数年ぶりに再会した友達に、その事を漏らしたばかりでした。
「丸一日、ひとりになれる時間が欲しい」
事故の当日、たまたま仕事が休みで、いつも通りにヒゲオをを見送りました。
「さて、本でも読もう!」
読むのを楽しみにしていた本を読み始めた時、義父から電話が入りました。
通勤中に自転車で事故に合い、救急搬送されたと・・・
状況からして、しばらく入院は必至でした。
パートナーが事故にあって、願いが叶ったなんて、
「え?何言ってるのこの人?」
って思うかもしれません。
それでも確かに願いは叶っていて、宇宙の法則を目の当たりにしたのでした。
願いは、どんなカタチで叶うかなんてわかんないです。
それだけに、普段の思考や言動(言霊とも言いますよね)って大事だなと、思い知らされました。
そうそう、この時読もうとしていた本は、さとうみつろうさんの「神さまとのおしゃべり」でした。
入院中のひとり時間に読破しましたが、まさに今読むべき内容だと感じました。
今まで自分なりに感じていた、宇宙の法則・仕組みがわかりやすく、面白く書かれていて夢中になって読みました。
常に願いは叶っているんだと改めて実感しました。
そしてもう1冊読んだのが、「気をつかわずに愛をつかう」でした。
宇宙マッサージのプリミ恥部さんと矢作直樹先生の対談。
プリミ恥部さんは、自転車の事故がきっかけに宇宙マッサージが始まったみたいです。
ヒゲオにもそんな事が起きたらいいなと思ったけど、どうやらそれはないみたいです(ちょっと残念・・笑)
ヒゲオが望んでいたこと
しばらく入院生活を送ることになったヒゲオに、ある日、落ち着いてから言いました。
願いが叶っちゃったね。
こんなカタチで叶うとは思わなかったけど。
ひとりの時間が欲しいって不満を漏らしていたら、本当にそうなっちゃったね。
僕もさ、ここのところ職場(イラスト以外の仕事)に不満を持ってて、最近は行きたくないとまで思ってたんだよね。
そこまで考えていたとは知りませんでした。
1人の時間が欲しかった私
仕事に行きたくなかったヒゲオ
事故という荒いカタチではあったけど、2人の願いが叶ったんですね。
私は2週間弱のひとり暮らし、ヒゲオは仕事を休まざるを得ない状況になったわけです。
宇宙はちゃんと、2人の願いを叶えてくれました(苦笑)
根拠のない自信
事故の後は、ひとりの時間が多くなって、3日間くらいは泣いてばかりでした。(この時はまだ、セキセイインコのチュッチュ先生はいなかった。)
それでもなぜか、「大丈夫」という根拠のない自信がありました。
もちろん、後遺症のことなど、完全に心配が消えたわけではありません。
ひとりになってしまった家で、覚悟を決めました。
もし、ヒゲオに後遺症が残って、今までみたいに生活できなくなったとしても、私が生涯支えよう。
そうしたら、いろいろな思いが吹き飛んだんですよね。
そして、
何があっても大丈夫だし、何があっても受け止める
そう決心しました。
事故の後遺症も心配いらない、きっとよくなる
自信過剰かもしれないけど、「大丈夫じゃないわけがない!」とまで思えるようになっていました(笑)
「なぜかわかんないけど、そう思う」という感覚、根拠がない確信って最強だと思います◎
全ての願い、常に願いは叶っているから、願い方には注意が必要だと実感しました!
いやいや、私の願いは叶ってないよ!という方。
この本、面白くてわかりやすいから、オススメです◎