最善のことが起こっている
ルルには、父が退院するまで頑張って欲しい‥
もちろんお別れは悲しいし、退院した父とルルを会わせたい・・
そうは思いましたが、それは私たちの都合でもあります。
苦しむ姿をみたくない、悲しみを感じたくない
これは、私たちの願望であって、一番に願うべきは、ルルにとっての最高最善です。
どんな事が起こっても、どんな結果であっても、すべて最善だと信じて受け入れること。
それは常に、肝に銘じています。
可愛いペットや大切な人が辛いのを見ると、苦しみから救いたいと思うものです。
私は、自分にできることとして、ヒーリングをしたりもしますが、ヒーリング=延命ではありません。
苦しみからの解放を願う事と、生きて欲しいと願う事は違うんですよね。
私は今回の一件で、毎日家族とルルにヒーリングを送っていましたが・・・
相手の最高最善を祈ること
結局は、それしかないんじゃないかと思います。
そうは思っていても、感情が爆発して泣いたり、悔しさ、やるせない思いに怒りを感じる事もあります。
相手の全てを尊重すること。
天の計らいかな?と思った出来事
実家に帰る予定はなかったけど、母と電話で少し口論になったのが気がかりで、実家に顔を出す事にしました。
父にルルの写真が欲しいと言われていたから、このタイミングで写真を撮ろうと思いました。
写真嫌いのルルが、何枚も写真を撮らせてくれた事にビックリ!
こうして入院中の父に、ルルの姿を見せてあげることができたんです◎
これがルルの最後の写真となったので、あのタイミングで実家に帰ったこと、父に写真を頼まれたこと、全てがスムーズだったように感じています。
天使のお迎え?
ルルがもうダメかもしれないと聞かされた日の夜、私はお風呂で思う存分泣いていました(誰にも邪魔されず、1人になれる場所・・笑)
ルルの最善を祈り、ヒーリングを送っていました。
何度か発作を起こしていると聞いていたので、この時点でルルの生死はわかリませんでしたが、とにかく祈り、ヒーリングしました。
その時に見たビジョンが、ルルが天使に囲まれているものでした。
意味がわかりませんでした。
「天使が守ってるから大丈夫だよ」という意味なのか、「天使がお迎えに来たよ」という意味なのか‥。
どっちの意味でもあったのかもしれないし、意味なんかなかったのかもしれません。
後から知ったのは、「この時には、まだルルは生きていた」という事でした。
温かい何かがきた
ルルが天に還った後、父のお見舞いに行った帰りのバスでの出来事です。
その日は暑かったので、車内にクーラーがガンガンきいていて、鳥肌が立つくらい寒さを感じていました。
ルルとの思い出を振り返りながら、外の景色を眺めていました。
そうしたら鳥肌が立つほどの寒さなのに、膝の上に乗せた右手の甲だけ急に温かさを感じたのです。
何か球体が載ってるような、温かい感触がずっと続いていました。
都合のいい解釈かもしれないけど、私はルルが来てくれてるんだと思いました☆
おわりに
不思議な体験から、考える事が色々ありました。
ペットロスという言葉もありますし、かけがえのない家族を亡くす悲しみは計り知れないものです。
たくさんの思い出に、胸が苦しくなったり、温かくなったりしますよね。
ペットは、飼い主にいつまでも悲しんでないで、前に進んでいく事を望んでいるはずです。
動物は、とっても愛に溢れた存在だから◎
大好きなペットとお別れして、存分に悲しんだ後、まだ辛い、悲しい気持ちを引きずっている場合、自分の気持ちにばかりフォーカスしない方がいいです。
いつまでも受け入れられない自分を動物はどう思っているのかな?とペットの気持ちになって考えてみるといいですよ☆
触れ合う事はできなくても、心の中ではずっと生き続けています◎