先日、東京の白蛇さま・蛇窪神社(上神明天祖神社)にお参りに行った時・・・
そこでいただいたメッセージが、
「自分を貫きなさい」
という叱咤激励でした。
いまいちピンとこなくって、その言葉について考える日々でした。
後日、「自分を貫く事」を試されるような出来事があって、メッセージが腑に落ちたんですが・・・
バランスというか、中庸をいくことは簡単ではないな!と改めて感じました。
今回は、その出来事にインスパイアされて思った事を書きます!
自分を貫ぬく事は・・・
自分を貫くには、自分軸がぶれずにしっかりしている事が前提条件ですよね。
自分がないとできません。
自分軸を作るのに必要なのは、
「自分の心の声、肚の声を知ること、聞くこと」
「自分はこう思う、こう考える」というベースがなければ、他人の意見に流されてしまいます。
そこで陥りがちな事は・・・
自分軸を持とうとして、他人の意見に耳を傾けない
自分軸をしっかり持とう!自分の心に忠実に生きよう!とするあまり、他人の考えに耳を傾けないケースがあります。
- 自分の中に、正しさが芽生えることで、「相手は間違っている」と、ジャッジが始まる
- 他者の考えには耳を貸さず、シャットアウトしてしまう
と、暴走してしまう事も・・・
それは、自分の世界に引きこもってしまう事になりかねません。
表面上は、相談しているつもりでも、心の中では「それは違う」と切り捨てて、自分にとって耳触りのいい事しか取り入れない・・・
自然に耳に入ってこない(自覚なし)、なんて事もあります。(すごいスルースキルw)
そもそも人は、自分のフォーカスしてる事には反応するけど、それ以外はスルーの傾向がありますよね(笑)
そこに大事なことがあったりもするけど、受け流してしまう・・・
自分軸を持つこと≠ジャッジやシャットアウトすること
自分と違う考えの人がいて、その考えに同意できなくても、
「こういう考え方もあるよね◎」
とお互い違う事を理解する、お互いを尊重する事はできます。
それに、今、言ってる事がわからなくても、後になってわかる事もあるんです◎
他者を尊重しながら、自分を貫ければいいですね☆
自分の心に向き合うには、自分以外にも、真剣に向き合わないとできないのかもしれません。
自分のことは、案外、自分じゃわからないもの。
他者を通して、自分を知ることって多いから。
人の影響を受けやすい人は、自分を守るために、ハートを閉じてガードしてしまう事もありますよね。
ガードしすぎず、オープンにしすぎず・・・
境界線は大事です◎
自分軸が築けても、人との境界線がもろくて、他人に流されやすい人もいます。
なので、
- グラウンディング(地に足をつける)
- センタリング(自分の軸を持つ)
- バウンダリ(他人との境界線)
は、セットで考えるといいですね☆