ペットの死は辛いですね。
一緒に暮らした日々を忘れたくなくて、記録として、けじめの為に書きました。
2017年4月17日の朝。
実家で約20年暮らしていた猫のルル(オス)が亡くなったと聞きました。
ルルはまだ生まれて間もない頃、誰かに置き去りにされていました。
エレベーターホールでずーっと鳴いているのを、母が保護したのです。
飼い主が見つかるまで保護するつもりだったのが、いつの間にか家族の一員になっていました☆
保護した時に声が枯れるほど鳴いていたからなのか、ほとんど鳴かない子でした。
全然人間に媚びなくて、触られるのも好きじゃない、クールな猫でした。
そんな性格だったので、あんまり遊んであげた記憶がありません。
それでも一緒に過ごした時間を振り返ると、感謝の気持ちが溢れてきます◎
クールで凛としていて、何かを悟っているかのような深い眼差しが印象的でした。
ルルに見られると、心の中を見透かされてるように感じていました。
2,3年くらい前に体調を崩して、もうダメなんじゃないかって、家族で覚悟を決めた事もあったけど、それからも生き続けてくれました◎
それからは、認知症のような症状も出てきて、目に見えて衰えていくのがわかりました。
どんどん目も見えなくなって、鼻もきかなくなって、耳も聞こえなくなってたみたい。
歩くのも壁にぶつかりながら、ご飯も流動食しか食べれず、見るのも切ない状態でした。
それでも、入院中の父の手術が終わるまで、頑張って生きてくれました。
私たち家族は、「父が退院するまでは命がもってくれるといいね」って願っていたけど、それには2日だけ間に合わなかったけど、よく頑張ってくれたし、一生懸命生き抜いたと思います◎
ルルも母に保護されて、すごく愛されて幸せだったと思うし、私たち家族も、ルルが来てくれたおかげで幸せでした☆
大好きなルルちゃん、今までありがとう。
頑張ったね。
お疲れ様でした☆
また今度、書こうと思います。